世の中に出回っているはちみつの99%以上は、「セイヨウミツバチ」が作ったものです。ミツバチにもいくつか種類がありますが、人間に合わせて効率よく、たくさんの蜜を集めてくれるのがセイヨウミツバチなのです。そのため、それ以外のミツバチが作るはちみつは、出会うことすら難しい「希少はちみつ」になります。
はちみつの味は、ミツバチが訪れる「蜜源(花や樹木)」によってガラリと変わります。特定の一種類の花から採れたものは「単花蜜」、いくつもの野生の花々から集められたものは「百花蜜」と呼ばれます。 大量生産のはちみつは、いつでも同じ品質を保つために工場で様々な処理がされるようですが、本来の採れたてのはちみつは、豊かな花の香りがして、採れた場所や時期によって驚くほど味が違います。私自身、その野生の味の違いを初めて知ったときは深く感動しました。
アリトテンでは、その自然が織りなす本物の違いを実感していただけるよう、一滴一滴にこだわったはちみつのセレクトを心がけています。
なかでも、「いちえみつ」は、市場にあまり出回らない希少なニホンミツバチのはちみつで、ニホンミツバチは飼育が難しく、自然の気まぐれに左右されるため、採れる量には限りがありますが、年によって、そして同じ年であっても巣箱によって違う表情を見せてくれる百花蜜です。いろんな蜜源に蜜を集めに行くニホンミツバチの習性もあって、毎回少しづつ違う味になりますが、その味の違いさえも「自然のロマン」として楽しんでいただける方に、ぜひお届けしたいと思っています。
セイヨウミツバチの百花蜜
福岡県産
セイヨウミツバチの単花蜜ではなく、百花蜜です。
色も淡く、あっさりとして食べやすいはちみつです。